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旭川市について
江別市について  
トンデンファームについて(江別市)
北の桜処『松前町』(上野屋)New! 随時更新中。





 旭川市について ※江別市についてはこちら


 

 北海道の中心よりやや北に位置し、札幌市に次ぐ『北海道第2の街』と呼ばれています。
気候は最高峰の旭岳を中心に構成される大雪山系に囲まれた上川盆地に位置している事で、北海道内では特に寒暖の差が激しい事が特徴です。
 観測記録では最高気温:37.6℃(旭川市江丹別)2021年7月28日市内中心部でも36.7℃を記録し、旭川市の観測史上最高気温記録更新!、最低気温:-41℃(日本の観測史上最低気温)を記録しました。

旭川の街

【左:北彩都ガーデンと旭川駅/右:嵐山から望む大雪山】
画像提供:旭川市



 地名にもある通り川の多い街として知られています。複数の川の合流部に位置しており、130本を超える川が市内を流れています。『川が多い=橋も多い』ということで、旭川のシンボルは『旭橋』です。

旭川の橋

【旭橋】
画像提供:旭川市

 半世紀以上もの長きに渡り当時のまま維持されているその姿は旭川八景や北海道三大名橋、北海道遺産となっています。


 近年では日本最北の動物園『旭山動物園』が一躍有名になりました。近年のコロナ禍にも負けず来場者数を伸ばし続けています。

旭山動物園

【旭山動物園の動物たち】
画像提供:旭川市

 今や全国各地の動物園でもマスト演出となりつつある『行動展示』をいち早く取り入れたパイオニア的存在で、旭川市を代表する人気観光スポットとなっています。




 

 『旭川』。この市区名や住所に用いられている町名や地名、数多い川の名前などは、某人気マンガの舞台としても取り上げられ、2020年には北海道白老町に国立博物館を含む大型施設民族共生象徴空間『ウポポイ』が誕生するなどで注目を集めている北海道の先住民族『アイヌ』の方々の言葉が由来となっています。旭川市内にも博物館などの施設も多数あり、アイヌの文化に触れることができます。


【神居古潭(カムイコタン)】
画像提供:旭川市
アイヌ語で『カムイ:神、コタン:村 = 神の村』
という意味。※諸説あります。



 明治の時代から100年以上続く『旭川家具』も有名です。
 北海道=良質な森林資源(木材)が豊富、最盛期には300社を超える家具メーカーがありました。
時代の流れと共に変化する生活様式(ライフスタイル)に煽りを受けた時期もありましたが、旭川家具ブランドは自然の恵み(資源)を大切にしながら、受け継がれる伝統と洗練された技術からのみ生まれる高い品質により現在も尚、世界中の方に愛用され、今を生きるクリエイターの創造や新たな挑戦でその存在を示しています。



【旭川家具 作品例】
画像提供:AISUprojectさま(旭川市永山)




 

 道北地区の物流拠点としての役割も担っており、海に面さない内陸の街でありながら鮮度抜群の海鮮を食することもできたりと、ジャンルを問わず全道各地の新鮮な食材が集まる街です。
 養豚業が盛んだったことで新鮮な豚の内臓を食す文化が根付き、『塩ホルモン』や『トントロ(豚のほほ肉)』の発祥の地と言われております。
 そして旭川といえば外せないのが『旭川ラーメン』です。全国的には『札幌:みそ、旭川:しょうゆ、函館:しお』といった表現もあり、言わずと知れたしょうゆラーメンの名店が軒を連ねる中、市民に愛され続けファンが絶えない旭川みそラーメンの老舗人気店や、今や全国展開から海外進出する程の爆発的ブームの火付け役となった旭川しおらーめん超有名店まで、現代の旭川ラーメンは『味のバリエーションを問わない』と言っても過言ではありません。

【旭川らーめんと旭川ラーメン村】
画像提供:旭川市




 江別市について ※旭川市についてはこちら


  

 北海道最大の街『札幌市』の東に位置する隣り街で札幌市のベットタウンとして現在も尚人口が増加している街です。
 札幌市内へのアクセスも交通手段を選ばず容易なこと、新千歳空港まで車で1時間程、高速道路のインターチェンジも東西2か所あり北海道内はもとより道外へ行くにも交通機関が充実した街です。

 気候は北海道内でも比較的暖かい地域ではありますが、苫小牧市周辺の太平洋側から、石狩市周辺の日本海まで平地続きの地形であることで風の通り道となっており、その通り道上に位置する江別市は、時折吹く『強い風』が特徴といえます。


【冬の野幌駅イルミネーション】
【セラミックアートセンター】画像提供:江別フリー素材集
 


 江別市内にはそれぞれの専門分野や個性を生かした4つの大学と1つの短期大学があり、その4大学と江別市とが連携協定を結び、連携・協働による地域貢献と高等教育の活性化を目指すなど、『教育』に力を入れている街です。


【教育の街 江別】

また、公営民間共に大型研究施設も多数あり、その研究成果が地域産業の発展から私達の日常まで様々なシーンに役立てられています。




 

 明治時代から『煉瓦(レンガ)』の製造が始まり窯業が盛んで、現在も尚煉瓦製造の一大産地として有名です。
 『江別のれんが』として北海道遺産に、更に江別市に点在する煉瓦造りの様々な建造物は近代化産業遺産に認定されています。地元住民に愛され生活の一部であったその歴史と当時のままの姿を残しつつ、複合商業施設として生まれ変わりオープンした『EBRI(エブリ、旧ヒダ工場)』や近年では北海道内2店舗目の出店となった商業施設『江別蔦屋書店』の建設にもレンガが用いられ、江別市内の人気スポットとなっています。


【(左から)EBRI(旧ヒダ工場)・野幌7丁目バス待合所・江別蔦屋書店】



 また、かつて海のない内陸の街にもかかわらず『』がありました。
江別市内を流れる日本三大河川の一つ、北海道遺産にも選定されている『石狩川』が人々の交通や物流手段として重要な役割を担っていました。そのなごりが今も尚、史跡として残されております。


【江別河川防災ステーションと周辺に残る史跡】




 

 石狩管内で有数の小麦の産地で、様々な品種が栽培・収穫されていますが、中でも一時『幻の小麦』と呼ばれた『ハルユタカ』です。


【幻の小麦『ハルユタカ』の成長~収穫】
画像提供:江別製粉株式会社さま(江別市緑町東)


幻とまで呼ばれた所以はその栽培の難しさ
当時収穫量が減少傾向の最中、江別の地元農家さんや農業改良普及員の方々が立ち上がり、試行錯誤の末確立された栽培方法『初冬まき栽培』により、ハルユタカの危機を救ったという感動エピソードもあります。

他の品種についても『春よ恋』『はるきらり』『ゆめちから』『きたほなみ』と
バラエティに富んでおりラーメン店やうどん店などの麺類をはじめ、ベーカリーやピザ、菓子店、おしゃれなカフェから各種加工品に至るまで、地元江別産小麦を使用した飲食店や商品取扱店が数多くあります。



【江別産小麦から生まれる恵み】


また、江別の小麦以外での農作物では『ブロッコリー』と『レタス』が収穫量(平成30年産)北海道内1位を誇ります。


【江別特産『ブロッコリー』と『レタス』】


 中でも『ブロッコリー』についてはレモンより含有量の多いビタミンCをはじめ、巷で一躍ブームを起こしているたんぱく質、その他では鉄分、葉酸、マグネシウムなど数々の栄養素が豊富に含まれており、美容効果抜群、抗酸化力が強く老化抑制、腸内環境を整える、粘膜保護効果でウイルス感染を防ぎ免疫力UP、などなどちょっと調べただけでも書ききれない程の様々な効果が期待でき、まさにスーパーフードと呼ぶにふさわしい食材です。

 ちなみにブロッコリーの花言葉は小さな幸せ』。江別特産・栄養満点のブロッコリーを食べて健康をキープすることで、何気ない日々の中にある小さな幸せを感じていただければ幸いです。




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