天然の松前本マグロはひと口食べればその違いに驚かされます。

｜ 赤 身

　極めて色の濃い赤々とした赤身。

　その見た目の色味と同じくしてのマグロ本来の旨味が濃厚なのが『松前本マグロの赤身』の特徴です。よくお寿司屋さんへ行って『赤身を食べればそのお店のマグロへのこだわりがわかる』とよく言います。それほどそのマグロの種類や状態の差が大きく現れる言われている部位が『赤身』。ライター自身も赤身が一番好きな部位でおすすめです。

　この松前本マグロの『赤身』をひと口頬張れば、日ごろ口にしているマグロの赤身とはひと味もふた味も違う松前本マグロが持つ極上の『旨味・香り』を存分にご堪能下さい。

｜ 中トロ

　赤身とトロのイイとこ取り、双方の良さ一度に味わえるのが中トロの特徴。

　程よく乗った脂により生まれる艶感のある赤色が見た目をより鮮やかに映えさせ、その味わいは旨味・香り・甘みの絶妙なバランスで食べる者を魅了します。赤身よりもさらっと口の中でとろけていく食感も中トロの魅力の一つです。

　松前本マグロの中トロが持つ絶妙なバランスが生み出す『旨み』を存分にお楽しみください。　

｜ 大トロ

　まるで高級黒毛和牛Ａ５ランクの霜降り肉を見るかのようなきれいできめ細やかなサシ。

　薄いピンクに近いそのビジュアルは、甘みと旨みがぎっしり詰まった極上な脂の宝庫です。

　気付けばトロっと溶けていく・・・

　松前本マグロの極上な脂が放つ濃厚な甘みと旨み。その甘みと旨みを堪能し至福の時間を味わっている最中にふわり姿を消すかのようなとろける口溶け・・・ひと口頬張ればその口溶け感に儚さや寂しさすら覚え、たちまち大トロ永久ループに突入です。

　松前本マグロの大トロが生み出す『至福の時間』をぜひお楽しみ下さい。

まずはお刺身で『赤身⇒中トロ⇒大トロ』と脂の少ない順に各部位の味わいを食べ比べてみてください！

香り・旨みの違いを楽しみながらいただくのが北海道民ライターおすすめの食べ方★

ちょっぴり贅沢に『松前本マグロ三種の鉄火丼』もいいですね。